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整体とは、鋳型にはめ込むようにして、矯正するものではありません。 からだの声を聴き、言い分を聞くことから始まります。 からだ(体と心=命)の望むことはなにか、どうなりたがっているか。 微妙な変化を感じること、精妙な感覚を聞き分けられること、これが大切です。 腕力は必要ありません。琴線に響く芸術を観分けられるような資質こそ、磨くべきでしょう。
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