「もう年だからネ~」といって、ヒザが痛い、腰が痛い、すぐ疲れるなど、よく聞きますよネ。
それだけではありません、肝臓や腎臓、いや心臓だって数値や機能に異常を来したりすることもあります。
前立腺が肥大して頻尿になったりすることも、あるでしょう。
しかしそれは、年をとったからで仕方のないことなのでしょうか。
テレビをつけますと、アンチエイジング関係の健康器具やサプリメントのCMがかまびすしく、画面のひな壇からはどよめきがわき起こり、またニッコリ笑った高齢の方の「もう手放せないワ~!」という目いっぱいの満面スマイルが消えることはありません。
あれもこれもとアンチエイジングサプリメントをあさって飲み、あれもこれも器具を購入すれば若々しくいられるのでしょうか。
そして本当に具合が悪くなったあかつきには病院に行き、ヒザならヒザ、腰なら腰、心臓なら心臓と、患部となった場所のみを処置します。
しかし本当にそれでよいのでしょうか・・?
それは、年を重ねるごとに歪(ヒズ)みが溜まり、「こわばり」として悪さをするようになるからです。
このように書きますと、なんだかわかったような気もするしわからないような気もするし・・という感じではないかと思います。
ではからだのどこに歪みやこわばりが溜まり、どのように悪さをするかが問題なワケですよネ。
それはズバリ、筆頭は「頭部」、そして過去の骨折などの「古傷」に「こわばり」が定着し、年とともに徐々に生体の深部へと浸透(内攻)します。
そしてそれが、悪さをする司令塔になります。
つまり、そこからさまざまな方面にテンションがかかり、具合が悪くなりやすくなるのです。
それこそヒザにかかってくればヒザが痛くなり、腰にかかれば腰が痛くなり、臓器にかかってくれば当該臓器の具合が悪くなります。
しかし最大限それを防ぐ、アンチエイジングの方法もまた、あります。
アンチエイジングにとってなにが真実であり大切かといいますと、「本当の原因はヒザや腰、具合の悪くなった臓器にはない」ということです。
意外かも知れませんが先ほどご案内の、頭部や古傷こそが黒幕であり、本当の原因ということなのです。
なぜならば、さまざまな器官や筋骨格にかかっているテンションがほどければ、どこも具合が悪くなる必要がなくなってくるからです。
もちろん、「老化」そのものは年とともに進みます。
どれだけバランスを整えても、人はいつかは死にます。
ただ、溜まった歪み(頭部や古傷のこわばり)をほどくことによって「自然老化」以外の問題は格段に薄まり、最大限調子を崩さず、痛みは起こりにくくなり、もって人生を存分に溌剌と生きるための、アンチエイジングの糧となるでしょう。
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