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なにをやってもよくならない方へ

なにをやっても、どこへ行っても・・

病院で検査やら投薬やらいろいろやってもどうにもラチがあかない、
では東洋医学をということでやってみたけれどもはかばかしくない、
だったらからだを整えようと整体などの手技療法をやったり、
あるいは食事療法をやったりいろいろやったけれども、それでもどうともならない・・

要はなにをやっても、どこへ行ってもよくならない、そのような方に向けてこのコンテンツを作成しました。


ズバリ原因は?

まず最初に、そうなってしまう原因を明快にします。
いちばん大きな問題は、ズバリ「症状の出ている患部とその大本の原因とは、場所が離れている」ことにあります。

たとえば消化器系に症状があるとしますと、どうにもお腹しか見ない。
循環器系に支障があるとしますと、心臓しか見ない。
ぜんそくがあるとしますと、気管支しか見ない。
腰痛がありますと腰しか見ない。

だから、どうにもうまく行かないのです。

たとえば・・

わかりやすく「ぜんそく」を例にとってみましょう。

およそぜんそくは、頭部のこわばりから来ています。
特に小児ぜんそくですと、大半は頭部の問題です。

多いのは、生まれたときに頭部に圧迫がかかることです。
そうしますと、頭部がこわばります。

こわばるということは、要はカタく縮こまるということですから、縮こまった分、他を引っ張ることになってしまいます。

それが、特に胸部にテンションがかかってしまいますと、胸の真ん中にある胸骨という骨がこわばります。
胸骨というのは気管支と連動していますので、気管支そのものにもテンションがかかることになります。

ですから、大本の問題となっている頭部のこわばりを正せば胸は引っ張られなくなり、気管支へのテンションはほどけ、ぜんそくの症状が出る必要はなくなるワケです。

つまりテンションがかかって狭くなり、もはや過敏になってしまった気管支そのものをあれこれどうこうするのではなく、テンションをかけている本体のアタマ自体をどうにかしなきゃイケナイということですね。
当然その方が治りも早いしスムーズで、作為的な方法によるからだへの負担もゼロです。


出発点が同じでも行き先は違う

ここではぜんそくを例にとりましたが、頭部が大本の原因だとしても、もしもこれが胸よりももっと下、腹部が主に引っ張られたとしたらどうなるでしょう?

おそらく考えられるのは、消化器系の症状でしょう。
原因不明の腹部の痛みになるかもしれませんし、過敏性腸症候群やクローン病、あるいは潰瘍性大腸炎などの病名がつくかもしれません。

それでも治療のターゲットにするのは、あくまでアタマです。

ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる的な対症療法をいくつもやるよりも、真実の原因を突き止めることがなにより重要で、それさえわかれば、からだに負担のない方法でスムーズに回復させることできるケースがどれほど多いことか。

本当の原因は?

ちなみに、大本の原因というのはだいたい、ズバリ「古傷」です。
ざっくり言うと古い打撲、骨折、歯科矯正、生まれたときの難産、鉗子・吸引分娩など。
それらを見分け、重点的に調整すべきところをキチンと調整する、これに尽きます。

正直なところを言いますと、からだが、あまりいじくられてない状態だとやりやすいです。
病名はあまり関係ありません。
肩こりだったら簡単で、心臓病だったら難しい、ということもないのです。

とりわけ、いちばん厄介だと感じるのは、歯を不自然にいじられているケースです。
たとえば、ともかくも抜歯をしたら、まずは差し歯やブリッジなど、歯科的フォローは必要でしょう。

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ときに、施術をご希望の方でお住まいが遠方であったり、あるいは外出が難しい方であっても、遠隔治療という方法があります。
やっている内容は同じで効果自体は基本変わりませんので、ご都合に合わせていただけます。

※遠隔治療ご希望の方は下記コンテンツ「遠隔治療のこと」もお読みくださいませ。

横浜市戸塚区 整体 愉和 清水