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自律神経失調症の正体とは?

便利な「自律神経失調症」という名前

ときに、便利な名付けをしている病名というのはよく、あります。
いくつか例を挙げてみます。

腰痛症
(意味)なぜだかわからないけど患者は腰が痛いらしい。

ストレートネック
(意味)ともかくも患者の首がまっすぐだ。

慢性疲労
(意味)原因は不明だが長いあいだ疲れやすい状態が続いてる。

・・これでは本当の原因はわからないし、おためごかしのような治療しかできないでしょう。

で、この「自律神経失調症」ですが、これも自律神経の調子が低下していますねェくらいの意味あいになります。

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具体的にはどんな症状かといいますと、慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感などがあるようです。

一般的には一応、原因はストレスや生活習慣の乱れということになっています。
ではストレスをなくしましょう、ということになりますと、ヘタをすると仕事を辞めなくちゃいけなかったり離婚しなくちゃならないことになります。

これでは困りますよネ。

自律神経失調症の本当の原因は

なかには生活習慣が乱れていても、ストレスが多くても自律神経失調症でない方も多くあります。

どこが違うのでしょうか。
愉和の整体的に見てみましょう。

疲労感やだるさ、不眠、便秘や下痢、また膀胱付近の問題は、頭部がこわばっていると出てきます。

頭部がこわばりますと、そこからテンションがかけられた箇所が硬くなります。
お腹が硬くなりますとからだが重くなって疲れやすくなり、だるさも出てきます。
また硬くなったお腹の影響で下腹部が圧迫を受けますと腸の調子も不具合を起こし、頻尿や残尿感も出てきても不思議ではありません。

不眠も、やはり頭部の問題が大きいといってよいでしょう。
人間、首が硬いと寝にくいのですが、こわばったアタマに引っ張られた首は当然、硬くなりますよネ。

動悸やめまい、偏頭痛などは手のこわばりからよく来ます。
特に左手は胸の心臓部分に行きやすいのです。

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なぜアタマや手がこわばるか、これはやはりストレスもあるでしょうけれど、実は古い打撲や心身に受けた衝撃が残っていて、それが原因となり、悪さをすることが多いのです。

ですから愉和の整体でおこなうことは会社を辞めさせたり離婚させたりすることではなく、それら古く、深く内攻している硬結(一種のコリ)をほどくこととなります。

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どうやってそれをおこなうかということですが、実はさほどに難しいことではありません。

からだには流れがあり、その流れをていねいに追っていきますと、着実に原因の本丸にたどり着いてゆくのです。
そしてその、あぶり出された硬結に静かに手を当てていますと、さまざまな事件の黒幕となっていたものは徐々に、しかし着実にほどけてゆきます。

そうすることで、ストレス等に影響されにくい、自律神経失調症とは縁のない心身になってゆくのです。

愉和の整体的な「自律神経失調症」へのアプローチは、かような塩梅となります。


横浜市戸塚区 整体 愉和 清水